メガネのマルワカ ワカバヤシ眼鏡店 |
鍛冶町本店:0182-33-1010 駅前大通店:0182-32-3636 南店 :0182-33-0566 |
眼科医近くのメガネ専門店 |
フレーム レンズ 補聴器 店舗紹介 |
【 歴 史 】 ここ、横手市鍛冶町本店での出発から数えて85年になります。先々代はキセルや指輪を作る腕のいい飾り職人で、 銀細工屋(現11代目) と言われていたそうです。 貴金属の製造販売のスタートから時代を経て眼鏡を扱い、 時計をメインとした店に変わり、 現在の眼鏡専門店になったのは50年ほど前になります。 受け継がれてきたその技術は現在、精度の高い眼鏡の作成や修理に 活かされています。 【取り扱っているもの】 メガネ補聴器時計修理昔の名残りで貴金属修理や時計などもありますが、メインは『眼鏡』です。また、最近ではとても進歩した『補聴器』が開発されたので そちらにも力を入れています。 【こだわっていること…これからの店作りについて】 私たちの仕事は人々の健康に深くかかわっていると自覚しております。『良く見えて、疲れない、快適な眼鏡』を作るという当たり前の仕事は、 最先端の素材を用いた商品や設備だけではなく、 それを使う我々の経験と技術が一番大切と思っております。 そして、それが無ければいい眼鏡は出来上がりません。 ですから『眼鏡は医療用具』という感覚を基本におき、 常に勉強を怠らず、一つ一つの仕事を丁寧に、 使う方の生活の質を良くすることが出来るように日々精進しております。 世の中の安全安心が揺らぐ今日だから 「効率のために手を抜かない、ごまかさない」 真摯な姿勢をもって皆さんの眼鏡作りをしようというのが当店の姿勢です。 |
1.メガネのマルワカと言えばメガネのプロフェッショナルというイメージを持っている方が多いと思いますが、どのようにして今日があるのですか? 眼鏡屋としての歴史は県内1・2ぐらい古く、昔はガラスのフチ無しメガネをキリでガラスに穴を開けて作る手作業作だった為、銀細工職人の祖父が加工技術を生かして始めたのが最初であります。戦後、私の父が東京のお店で修行して最先端のメガネの技術を身につけて、とても高価なドイツの検査機械を買ってきて本格的に始めました。その後、メガネの普及に伴い日本で始めて出来た眼鏡専門学校で知識と技術の習得をして、専門店としての従業員教育を徹底しました。遠近両用も、五十数年前に日本へ始めてフランスから輸入された頃から取り扱かっています。 2.相談に見えるお客様にたいして心がけている事は何ですか?
メガネの仕事というのはとても特殊で、心と体にフィットする服や靴をつくるような仕事、それに加えて見え方や感じ方の違いをそれぞれの人に合わせていかなければなりません。例えば、料理の味の好みがそれぞれ違うようにです。さらに、その人の生活習慣やくせ、仕事や用途に合わせなくてはなりません。 3.社長が考えるプロの仕事とは? 様々な媒体を見れば色々なお店が専門的なすごい事をいっぱい書いてありますが、どれだけ日常の仕事で知識と経験を活かし複雑なメガネの調整をはじき出せるか?どれだけいい仕事を積み重ねたか?厚みを持った技術がプロとして重要なところです。 4.さきほど遠近両用のお話が出ましたが、使うのが難しいというお話もよく聞きますが、どうしてですか?
どんな良いレンズでも遠方部分と、近くの見る部分をメガネの枠の中で同居させて作っているので、レンズを通過する目線によって見え方が変化します。その変化を出来るだけマイルドに人間工学や脳科学などを取り入れて 視野を広く、視線移動がスムーズにできる様なレンズをいまだに研究開発しています。写したいところに自動でピントが合うカメラのようにはいかない、そのようなレンズですのでお客様の個別のデータを正確につかんで色々な情報を加味して、パズルのような組み合わせをして両用レンズの弱点を埋めて、
『使いやすいメガネを作る』
これが一番重要なこと。開発年度が新しい高性能なレンズに越した事はありませんが、間違いのない度数とレンズのチョイスがあって初めて性能が発揮できるのです。 5.最後にリスナーの皆さんへメッセージを一言お願いします。
人の感覚、情報入力の80%は視覚からといわれています。 よこてかまくらFMのインタビューより |